あの娘と野菊と渡し舟(Aタイプ)

冰川清志( 氷川きよし ) あの娘と野菊と渡し舟(Aタイプ)歌詞
1.あの娘と野菊と渡し舟

作詞:水木れいじ
作曲:水森英夫

忘れないでと 小指をからめ
見送(おく)ってくれた 船著場
あんな田舍の ちいさな町で
別れて何年たったろか…
懷かしいなァ… 遠くなるほど 初戀の
あの娘と野菊と渡し舟

好きと言えずに 喧嘩をしては
笑っていつも 仲直り
耳をすませば 聞こえてくるよ
小川のほとりで呼ぶ聲が…
泣けてくるなァ… 思い出すたび 目に浮かぶ
あの娘と野菊と渡し舟

都會(まち)の花屋の 菊一輪に
面影はこぶ あかね雲
白壁(かべ)に刻んだ あいあい傘も
夕陽に染まっているだろね…
掃りたいなァ… 夢でいいから もういちど
あの娘と野菊と渡し舟


2.ベイサイド・ブギ

作詞:かず翼
作曲:桧原さとし

潮風(かぜ)が今夜は 心に沁みる
港灯りが にじんで揺れる
ひとつ 一目で惚れちゃった
ふたつ フラリとほだされた
逢って行こうか 逢わずに行こうか
逢えば泣かせる ベイサイド・ブギウギ

マリンブルーの 君住む街で
散ってこぼれた 思い出幾つ
みっつ 未練を蹴飛ばしゃ
よっつ 夜空に浮かぶ面影(かお)
俺を忘れて 幸せつかめ
星よ伝えて ベイサイド・ブギウギ

君と通った 馬車道あたり
今日は一人の カンパリソーダ
いつつ 一途な純情
むっつ 無理して置いてゆく
むせび泣くよな 外国船の
汽笛切ない ベイサイド・ブギウギ
ベイサイド・ブギウギ
ベイサイド・ブギウギ